ネットワークラボ

ネットワークを用語の暗記ではなく、データの流れ、機器の役割、計算、診断という「操作できるもの」として確かめる学習サイトです。説明を読み、結果を予想し、動かし、確かめるところまでをブラウザだけで行えます。

おすすめの学習順

はじめに「パケットの旅」でデータが運ばれる全体像をつかみます。次に「スイッチとルータのちがい」で、同じネットワークの中と外への転送を区別します。その計算の土台として「IPアドレス計算ドリル」でネットワークの境界を求められるようにし、「ネットワークレスキュー」で配線や設定を組み合わせて復旧させます。最後に「つながらないを切り分ける」で、答えが見えていない障害を層の順に診断します。

これは順序の目安です。授業の単元に合わせて、どの教材からでも始められます。順番による制限はかけていません。

教材

  • おすすめ順 1 番目

    パケットの旅

    送りたいデータが、階層ごとの情報を外側へ付けながら運ばれ、受信側で逆順に外される流れをたどります。

    中心となる学び
    TCP/IP 4階層、カプセル化と非カプセル化
    目安の時間
    15〜20分

    次におすすめ: スイッチとルータのちがい。

  • おすすめ順 2 番目

    スイッチとルータのちがい

    同じ「箱」に見える2つの機器を、判断に使う情報と通信が届く範囲で区別します。MACアドレスの学習を1ステップずつ観察できます。

    中心となる学び
    MAC学習、転送、ブロードキャスト、ネットワーク境界
    目安の時間
    20〜25分

    前に取り組むとよい教材: パケットの旅。次におすすめ: IPアドレス計算ドリル。

  • おすすめ順 3 番目

    IPアドレス計算ドリル

    プレフィックス長とサブネットマスクの変換から、ネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス、使えるホスト数までを段階的に練習します。

    中心となる学び
    プレフィックス、マスク、ネットワークアドレス、ホスト数
    目安の時間
    15〜30分

    前に取り組むとよい教材: スイッチとルータのちがい。次におすすめ: ネットワークレスキュー。

  • おすすめ順 4 番目

    ネットワークレスキュー

    同じサイト内の別教材です。機器の配置と設定を組み合わせて、つながらないネットワークを復旧させます。これまでの学習記録はそのまま使えます。

    中心となる学び
    機器配置・設定・総合的な復旧演習
    目安の時間
    30〜50分

    前に取り組むとよい教材: IPアドレス計算ドリル。次におすすめ: つながらないを切り分ける。

    このカードだけ、これまでどおりのページ(/network-rescue/)へ移動します。既存の学習記録はそのまま使えます。

  • おすすめ順 5 番目

    つながらないを切り分ける

    答えが見えていない障害を、物理・リンク・IP・DNS・アプリの順に観測して原因の範囲を狭めます。

    中心となる学び
    物理→リンク→IP→DNS→アプリの診断
    目安の時間
    25〜35分

    前に取り組むとよい教材: ネットワークレスキュー。

学習記録

取り組んだ教材の状況は、学習記録にまとまります。印刷して提出物にできます。

記録の扱い

  • 学習記録は、いま使っているブラウザの中だけに保存されます。
  • ログイン、氏名や学籍番号の入力欄はありません。回答内容をサーバへ送りません。
  • 別の端末やブラウザには引き継がれません。学校の共用パソコンでは注意してください。
  • ブラウザが記録を保存できない設定でも、学習そのものは最後まで続けられます。

「情報I」との対応

学習指導要領の「情報通信ネットワークとデータの活用」のうち、ネットワークの仕組みと構成要素、プロトコルの役割、小規模なネットワークの設計、不具合の解決にあたる部分を扱います。

暗号化、デジタル署名、証明書、無線LANの安全な利用といった情報セキュリティの内容は、このサイトでは正面から扱っていません。単元をこのサイトだけで完結させず、別の教材と組み合わせてください。