この教材で身につくこと
- スイッチが、受け取ったフレームの送信元MACアドレスからポートを学習すると説明できる。
- 未学習の宛先は受信ポート以外へ送られ、学習後は必要なポートへ絞られる様子を読める。
- ブロードキャストがスイッチを通って広がり、通常はルータを越えないと説明できる。
- MACアドレステーブルとルーティングテーブルを同じものとして扱わない。
この教材で使うことば
- MACアドレス
- 同じLAN内で機器を見分ける番号です。
- ポート
- ケーブルを接続する差し込み口です。
- MACアドレステーブル
- どのMACアドレスがどのポート側にいるかの対応表です。
- ブロードキャスト
- 同じ範囲の全員へ送る通信です。
- ルータ
- 異なるIPネットワークの間を中継する機器です。
まず比べる
| 比べること | スイッチ | ルータ |
|---|---|---|
| 見る情報 | MACアドレス | IPアドレス |
| つなぐ範囲 | 同じLANの中 | 異なるIPネットワークの間 |
| ブロードキャスト | 同じLANの中へ広げる | 通常は反対側へ流さない |
この表は、下の図が見えない場合の代わりにもなります。図がなくても学習は進められます。
シミュレーションと演習
この教材で単純にしていること
実際のネットワークにはVLAN、MACアドレステーブルの有効期限、ARP、ルーティングプロトコルなどがあります。ここでは1通信ずつ、ループのない小規模な構成に単純化しています。