つながらないを切り分ける

観測した結果を証拠として使い、原因を決めてから最小限の修正を行い、直ったことを確認できるようになります。

目安の時間: 25〜35分。時間制限はありません。

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はじめに

画面に出るコマンドの結果は、この教材の中だけの模擬出力です。いま使っている端末のネットワーク設定を変えたり、外部のサイトへ通信したりすることはありません。

この教材で身につくこと

  • 物理→リンク→IP→DNS→アプリの順に確認する理由を説明できる。
  • ipconfig相当の情報からIP、サブネットマスク、ゲートウェイ、DNSサーバを読み取れる。
  • pingの結果を証拠として使い、それだけでは原因を断定できない場合があると分かる。
  • IPアドレスでは届くのに名前では届かないときに、DNSを疑える。
  • 観測する前に設定を次々と変えず、証拠と仮説を対応付けられる。

この教材で使うことば

切り分け
確認した結果を使って、原因の候補を少しずつ狭めることです。
リンク
同じ区間で機器同士が信号をやり取りできる状態です。
DNS
名前をIPアドレスへ変換する仕組みです。
デフォルトゲートウェイ
別のネットワークへ出るときの出口です。

確認する5つの層

層の順序と、その層で使う道具
順層確かめること使う道具
1物理電源やケーブルが実際につながっているか電源、ケーブル、差し込みの確認
2リンク直結区間で信号をやり取りできるかリンクランプ、NICの状態
3IP自分の住所と外への出口が正しいかipconfig相当、ゲートウェイへのping
4DNS名前をIPアドレスへ変換できるかnslookup相当、IP直打ちとの比較
5アプリ相手のサービスが応答するかブラウザ相当、HTTPの確認

シナリオ

操作する画面を準備しています。表示されない場合は、このページを読み込み直してください。

この教材で単純にしていること

実際の障害では層の境目がはっきりしないことや、pingへ応答しない設定になっていること、原因が複数あることもあります。「pingが返らない=相手が停止している」とは限りません。

次にすること