グラフの読み方と誤解
同じデータでも、見せ方を変えると受ける印象はまったく変わります。数字を一つも書きかえずに印象を操作する方法を、実際に自分で試しながら確かめます。
- 軸のトリック: Y軸の下限を動かすと、実際の増加はわずかなのに棒の高さが何倍にも見えます。加工したグラフと正直なグラフを横に並べて比べられます。
- グラフの種類: 同じ市場シェアのデータを、棒グラフ・円グラフ・折れ線グラフで描き比べます。時間の流れでないデータを折れ線にするのは使い方のまちがいです。
- 代表値: 平均・中央値・最頻値の違いを見ます。極端に大きい値を足すと、平均だけが引っ張られます。
- 相関と因果: 散布図と相関係数を表示します。アイスの売上と水難事故のように、共通の原因があるだけで因果関係が無い例(疑似相関)も扱います。
- ばらつき: 平均が同じ2つのクラスを箱ひげ図とドットで並べます。平均だけでは中身の違いが分かりません。