コンピュータの発達

コンピュータの世代別の特徴と代表機の写真付きまとめ

世代別まとめ表

世代 年代 主要素部品 代表コンピュータ 特徴
計算機時代 1642年 歯車 歯車式加算器(パスカリーヌ) フランス人 パスカル(気圧の単位「Pa」の由来)
1694年 段付き歯車 乗除算計算機(ライプニッツ) ドイツ人 ライプニッツ(二進法の提唱者)
1822年 蒸気機関 解析機関(バベッジ) イギリス人 バベッジ/自動計算機械の構想
1940年 リレー リレー式計算機(ベル研究所) アメリカ ベル研究所/複素数の計算が可能
第一世代 1940年代 真空管 ENIAC / EDSAC 真空管を用いた電子計算機。プログラム内蔵方式が登場。
第二世代 1950年代 トランジスタ IBM 1401 小型化・低価格化が進み、OS導入が始まる。
第三世代 1960年代 IC(集積回路) IBM System/360 IC採用で互換性のあるファミリ機を実現。言語とソフトが普及。
第四世代 1970年代 LSI(大規模集積回路) NEC PC-8001 など マイクロプロセッサ登場。パーソナルコンピュータが普及。
第五世代以降 1980年代〜 VLSI・AI技術 Apple II など 高度化・多様化。AI研究の進展とPCの発展。

授業メモ